精神科のお薬は「治す」ためだけのものではなく、つらい症状をやわらげて、本来のあなたが生きやすくなるためのサポートです。風邪薬と同じように、必要なときに使う「助け」と考えてみてください。
主なお薬の種類
- 抗うつ薬 気分の落ち込みややる気の低下をやわらげる
- 抗不安薬 強い不安や緊張をしずめる
- 睡眠薬 眠りをサポートする
- 気分安定薬 気分の波をおだやかに保つ
- 抗精神病薬 考えのまとまりにくさを助ける
大切にしてほしいこと
- 自己判断でやめない(離脱症状が出ることがあります)
- 効果を感じるまで2〜4週間かかることもあります
- 副作用は遠慮なく医師や看護師、薬剤師に相談を
- お薬だけが治療ではなく、休養や対話とあわせて使うもの
「薬に頼りたくない」と感じる方も多いですが、お薬はあなたの心を弱くするものではありません。歩き出すための杖のように、必要な時期に使って、少しずつ自分の足で歩けるようにしていく――そんなイメージで大丈夫です。